すでに述べたがマイルを貯めるために、気のおけない仲間たちとの飲み会で毎回我先に決済するような愚行は慎むべきだ。もちろん一度や二度は構わない。あなた中心の集まりで、毎回幹事及び支払いをすることが定番になっている仲間内であっても問題はない。
マイルで磨くファイナンシャルリテラシー
マネーより優れてるマイルの性質とは
マイルを通して人生を豊かに変えるファーストステップとして意識すべきことは、ファイナンシャルリテラシーを磨くということである。マイルは第二の通貨と呼ばれるように、マイルを貯めるのもマネーを貯めるのもやることは同じである。
といってもマネーでな
マイルを人生を変えるためのツールとしてターゲットにする理由はマネーには弱点があるためである。
例えば、ファイナンシャルリテラシーの低い人が宝くじなどにあたっていきなりお金持ちになったらどうなると思いますか。
無駄遣いをする人はまだいい。最悪なのは持っているだけで死ぬまで使わないことである。
マネーをお小遣いと称することがあるが、小遣いとはその名の通り、遣うものだから小遣いなのである。それを遣わずに貯める、運用するだけでは持っている意味がない。貯金だけして亡くなったときには当該本人にとってマネーは何の意味をなさないからだ。
その点、マイルは使わなければ損であることが明らかである分、割り切って使うことができる。
有効期限があることもそうだが、マイルのインフレは通貨に比べ著しいスピードで進む。これは、価値の下落がマネーに比べ速いということ。マイルを貯めている人なら皆が知っている事実でである。
事実、5年前までは12万マイルで予約できた欧州往復の国際線ファーストクラスが、現在は時期にもよるが、16万5千~18万マイル必要である。5年間で1.4倍近いインフレ、反対にマイルの価値は約3割低減したことになる。
一方で他の物価はここ5年間、それほど大きな変動はない。
マネーと違い、マイルは、持っているだけでは無駄、遣わないければ意味がないということが目に見えて明らかであろう。マイルを貯めたら使わなければ損である。
そのことを知っているから、マイルを貯める者は使うことにもこだわる。皆が合理的な行動をとるという前提に立てば、それは、マイルには貯めて使わないというリスクがマネーよりも低いと言い換えできることに外ならない。
必ず使うから、使い方を工夫する。必ず使うから貯め続けなければならない。例え現在100万を超えるマイルを持っていても、使わなければならないマイルだから、いつでも100万マイル持とうと思うならば、継続して貯め続けなければならないのである。
そして継続的に貯めるということは、再び、継続的に使わなければいけないということに帰結する。
マイルに関わる限り、”貯める”と”使う”の両方があなたの義務になるのである。
マイルは使い方に追って大きく価値が変わるということを以前述べたが、それだけでなく、持っているだけでは意味がない要素がマネーより強いため、ファイナンシャルリテラシーを磨くためのツールとして適しているのである。
時には有料で!マイルを無料で貯めることにこだわるな
マイルをファイナンシャルリテラシーを磨くためのツールと考えれば、マイルを貯める方法は格段に広がる。完全に無料で飛行機に乗りたい!という思いから、得する方法であれば有償無償にこだわらないという考え方をできるようになるからである。
すなわち、あと1万マイルで欧州ファーストクラス予約可能な16万マイルに届くというとき、例え2万円使っても1万マイルをすぐ得られるなら、2万円を投資して200万円近い航空券を予約するという考え方ができるようになる。
あるいは1万マイルを2万円使って獲得する代わりに他の手段で2万円を獲得するといった考え方。
究極にはマイルを貯める仕組みで、マイルではなく現金を稼ぐという方法もありである。
ハピタスで毎月3万ポイント以上稼げる方は、3万を超えた分をPolletで使用するというテクニックを以前紹介したが、マイ活の過程でお金を稼いだり、遣ったりすることは全く問題がないのである。
ただし、それがあなたの人生を豊かにするためならという条件付きではあるが。
マイルで磨く人生を豊かにする教養
教養とは知識や情報ではなく、人生を面白するものである。
本や人からの話、旅、いろんな経験から新しいことを知り、それによって自分の人生が面白くなる。世界が広がる。これが教養の力である。
マイルを貯めて使う中で常に意識して欲しいことは、「マイ活とは人生を豊かにするツール」であるということだ。
マイ活の中で、旅行のことだけでなく、仕事、投資、仲間、恋愛、家族との関係を常に考え、学んでいくことが私の願いである。
自分の個性、他人との差別化をマイルを使って実現していくことで、人として成長していくことを目指してほしい。
マイ活で学ぶ知識と経験
マイ活であなたがこれから学ぶ知識と経験はどのようなものがあるのだろう。一例を挙げてみる。
クレジットカードから始まる金融知識を学ぶ
クレジットカードの種類とスペックの知識は、マイルをフライトではなく日常生活で貯めようとする者にとって必須のものである。あえて前向きに学ぶ必要はないが、自分がポイントサイト経由で新規入会するカードについては、入会キャンペーンの条件はもちろん、その他のスペックについてもしっかり学ぼう。類似のカードとの比較についても語れるようになれば、一年間12枚のカードを発行した頃にはカード博士の異名をとっているに違いない。
クレジットカードの発行を継続すれば、先に述べた総量規制についての知識も当然ついてくる。なかにはキャッシングカードの発行に手を伸ばすものもいるかもしれない。住宅ローンや車のローンとの関係も学ぶことになるであろう。ここまでくれば貸金業界の裏側などにも興味がわいてくるはず。お金の流れを学ぶことは経済を学ぶこと。単にクレジットカードの知識を増やすだけでなく、人に語れる程度には知識を蓄えていただきたい。
クレジットカードに始まり、キャッシングカード、銀行や証券会社の口座の開設でもマイルは稼げるはず。現在だと生命保険や自動車保険の比較もポイント案件として挙がっている。最低限ポイント獲得の条件をクリアする必要があるが、欲を言えば関連事項も一緒に学ぶことが賢い。FX口座の開設&取引などの案件を学ぶときにはテクニカルトレード、ファンダメンタルトレードの知識も学ぶと良い。実際のトレードは売買の3秒で終わってよいが、知識は半永久的に使えるものである。金融知識に強いということがあなたの魅力につながるということを覚えて行動することを期待する。
マイルとポイントの関係|目指すはポイントの錬金術師
ANAマイルはGポイント⇒JRキューポ⇒永久不滅ポイント⇒ANAのJQーみずほルートのポイント交換で貯めることは既に伝えたが、マイルへのポイント交換ルートは一つではない。交換率75%未満のルートでもANAマイルの価値を考えれば利用していく価値のあるルートは存在する。
そもそもJQ‐みずほルートは、みずほマイレージクラブカード/ANAの機能が改悪されれば、それだけで使えなくなる技術にすぎない。Bestのルート以外にも使えるルートを併用することによって大量マイルを稼ぐことを推奨する。
カードの知識とポイントの知識。上級者はJALマイルをANAマイルに交換することも計算によっては実行している。マイル数が減っても使い方によって金銭的な価値が高まるという計算のうえでの処理である。
あなたにとってベストな方法だけでなく、他の人の条件に合わせたアドバイスができるようになれば、友人、知人へのポイントサイトやクレジットカードの紹介制度を利用したマイル増産の手法が使えるようになる。
一期一会を大切にしたネットワークづくり
初心者限定で一年限りという条件であれば、年間30万マイル貯める方法であれば、ポイントサイト攻略だけでも達成は可能である。
しかし、数年にわたって年間数十万マイル獲得しようとするならば、その他のスキルも上げなければならない。代表的な方法は、ポイントサイトの友だち紹介である。
あなたが紹介し、それに応じてポイントサイトの新規登録する友人・知人が表れれば、あなたはポイントサイトから報酬を受け取ることができるであろう。そして、その友人のポイ活しだいで更なる報酬を受け取ることができる紹介制度を設けているサイトは多い。
そういった紹介制度を活用できる人にとって、マイルを貯める最も効率的な方法は、カードの発行を継続することではない。自らが経験した成功事例を、友人・知人にアドバイスし、紹介することで稼ぐポイントを原資としたJQ‐みずほルートによるポイント交換である。
あなたの経験やアドバイスをWEB上で発信すれば、日本中の人があなたの紹介を受ける可能性が出てくる。
まずは、リアルの世界であなたの活動に共感を得てくれる人がいるかどうか。見知らぬ人に対してもあなたの知識・経験に共感してくれる人がいるかどうか。すべてはあなたの情報発信力と信用にかかっている。
ネットであろうがリアルであろうが、どんな人にも信用されるためには、どう振舞えばよいのか常に考えよう。それは、マイルを稼ぐ以上にあなたの人生を豊かにする財産をつくることになる。
WEBの世界へ情報発信!出会い系ではない仲間づくり
当サイトもそうだが、マイルを貯めて使う技術をWEBで情報発信すれば、必ず共感してくれる人は現れる。あとはどれくらい多くの人に共感を得てもらえるかが問題になる。
一つ、アドバイスするならば、紹介を受けてくれるか如何に関わらず、リアルな家屋、友人、知人に理解を得られない人がWEBで紹介してもなかなか説得力の情報を発信することはできない。
事実、JQ-みずほルートについては雑誌にも紹介されている事項であるが、世間の認知はまだまだである。その理由は、誰でも簡単に繰り返し大量のANAマイルを貯めることができるということが広まっていないからだ。マイレージマニア同士での会話では当たり前のことが認知されていない理由は一つしかない。
興味のない人の好奇心を刺激できていないからだ。
正直、JQ-みずほルートによるANAマイル量産法は、誰でもできる再現性の高い手法である。秘密の方法でもなんでもない。そして、誰だって海外旅行をするならエコノミークラスよりもビジネス・ファーストクラスで出かけたいと金銭的な問題がなければ思っている。
足りないのは伝える力。だが、それは私たちにとってはベネフィットに他ならない。誰でもできる誰でも得する方法が広まっていないことは、この市場がブルーオーシャンの優良市場であるということである。
新型コロナウイルス感染拡大が世界中の問題となった2020年から2年が経過した。これまで飛行機旅行を愉しんいた人たちの自粛も徐々に緩和している。世界の航空会社も運航停止、なかには経営破綻が生じているご時世だが、一方で復活の兆しも見えている。
ただでさえ、一部でしか認知されていなかったマイレージの世界が一時的に閉鎖された。世間のマイルへの興味は低下している。しかし、逆にいえば、市場参入のチャンスと考えることもできる。
ANAマイルでリア充|あなたの人生をアップグレード!もそんな時世だからこそ生まれたサイトである。
多くの人が忘れそうになった飛行機旅行の素晴らしさを安価な負担で思い出してほしい、そして、できるなら今まで経験してこれなかったアッパークラス(ファーストクラス・ビジネスクラス)のフライトを愉しんで欲しいという想いから開設に至ったのである。
必要なのは複雑な知識ではない。飛行機旅行への好奇心と情報の発信力。その二つがあれば、あなたのマイル大量獲得については約束されたようなものである。マイルを貯めることだけでなく、WEB発信で健全な仲間づくりができる人間に実際になれば、あなたの人生は大きく変わるはずである。リアルの世界でもWEBの世界でもあなたという人物が受け入れられることは、マイルを貯める以上に幸せに繋がることなのである。
マイルを貯めることに成功するということは人生を幸せに送るためのパスポートを手にしたということである。
後段の情報発信力に自信がない人も気後れしないで欲しい。少なくとも一度はファーストクラスに搭乗できるだけのマイルは稼ぐことができるはず。その過程において、あなた自身が変われば良いのだ。飛行機旅行をすることはファーストステップ。マイルを貯める目的は、あなたの人生を豊かにするためであるから。
なぜかいつも仲間の中心
マイルであなたの行動が変わることは保証できる。これまで数年に一回だった北海道や沖縄へ毎年何回も出かけられるようになったり、エコノミークラスで出かけていた海外旅行をビジネスクラスにアップグレードすることはマイルがあるのだから当たり前に可能になる。
問題は、その変化をあなたの人生にどう生かすかだ。
人と違うことができるということが必ずしも好意的にはならない。時には妬み、誹りの材料にもなりかねない。そういったリスクを認識しつつも、人に隠れて利益を享受するのではなく、あなたの印象をよくするための材料にして人とコミュニケーションをとれば、あなたはどのコミュニティでも中心となる人間になれる。それは、マイルを貯めることにも役立つ。だが反対に、マイ活のおかげで自分は変わった、成長できた、そう思えることを目指していこう。
マイルを貯めるための知識・経験を学び、人とのコミュニケーションに活かす。それによってあなたは世界の中心に自分の存在を感じられるようになるはずである。
まとめ
マイ活はマイルを貯める活動に終わるのではなく、あなたの仕事・プライベートにおける人間関係に活かすために、知識・経験を養う手段とすべきである。
第二の通貨と呼ばれるマイルは、あなたのファイナンシャルリテラシー及びあなたの人生に役立つ教養の習得に役立つ。あとはマイ活においてどのようにあなたが変わるべきかあなた自身で考えて欲しい。
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