マイルを貯める最も効率的な方法は、ポイントサイト経由のクレジットカード発行を継続的に繰り返し、各々の新規入会キャンペーンを攻略すること。 では逆に、マイルの使い方について考えると、最も効率的な使い方は、何だろうか。 マイルの使い方は人によって自由でよいと考える。しかし、その中でもあえて最も効率的な使い方を述べれば、アッパークラスに搭乗することである。
知らぜざる飛行機の搭乗クラスによるサービスの違いと機内のヒエラルギー
突然ですがあなたは国際線ファーストクラスに搭乗したことはあるだろうか?それも欧米などのファーストクラスに。
誰でも知ってるファーストクラスとエコノミークラスのサービスの違いはもとより、搭乗クラスが異なるというだけで感じる格差は機内特有のものである。
平等なこの時代において、私たち平民が唯一ヒエラルギーをまざまざと感じられるもの、それこそが飛行機の搭乗クラスの違いである。
ある富豪(言わずと知れたビル・ゲイツ)が言った。
「飛行機に乗ったらクラスが違っても着く時間は一緒なんだから、値段が高いファーストクラスなんてバカバカしい」
正論である。実際、ファーストクラスに数回乗っただけの筆者でも、移動の手段としてはビジネスクラスで充分と考える。一昔前と違い、ビジネスクラスの質は各航空会社とも格段に良くなり、昔のファーストクラスを超える快適さを有する。ファーストクラスを設定しない航空会社も増えていることが現状である。
ビル・ゲイツのセリフは至極真っ当な意見といえるであろう。
しかし、それは、
ファーストクラスを体験している者の言葉 だからこそ納得できる。実際のところはどうあれ、ビル・ゲイツはファーストクラスの搭乗経験があると誰もが思っているわけだから説得力があるのである。
同じセリフでも、如何にもエコノミークラスという人が言ったならば、違った意味に捉えらえるのはあなたもお分かりだろう。
タクト部長
飛行機に乗ったらクラスが違っても着く時間は一緒なんだから、値段が高いファーストクラスなんてバカバカしい
OLちゃん
え? タクト部長、ファーストクラスに乗ったことがあるんですか?
タクト部長
OLちゃん
もし、上司と部下の会話ならお寒いシーンである。
一方、ファーストクラス体験者ならば、どうであろう。
タクト部長
飛行機に乗ったらクラスが違っても着く時間は一緒なんだから、値段が高いファーストクラスなんてバカバカしい
OLちゃん
え? タクト部長、ファーストクラスに乗ったことがあるんですか?
タクト部長
妻とのハネムーンでは。あのころは周囲から浮かれていると思われていただろうな。今、思い出しても恥ずかしいよ
OLちゃん
如何だろう。体験したものとしないものの差を感じとれるのではないだろうか。
ファーストクラスを体験したものであろうがなかろうが、飛行機に登場したことのある人なら、誰でも、搭乗クラスの違いによって受けらえるサービスの違いを知っている。そして、同じ目的地まで同じ時間を同じ機内で過ごす中で、ヒエラルギーの違いを見せつけられることも知っている。ファーストクラスを不要と言って素直に感心される人は、ファーストクラスの体験者か、もともと周囲から尊敬されている者だけである。
もし、あなたがマイルを貯める目的が、たった一回の旅行ではなく、
人生を彩るための手段 とするならば、マイルは多くあるに越したことはない。それこそ、使い切れないマイルが期限切れを起こすようになるまで、先ずは、できるだけ多くのマイルを貯めてみることを提案する。
クレジットカードの発行と入会キャンペーン以外の手段についても精通していることに越したことはない。
陸でマイルを貯める10の方法
それでは、陸マイラーとしてマイルを貯める手段を列挙していく。それぞれの詳細については、今後も継続的に情報を提供していくので、今回は概略を理解して欲しい。
ショッピング
陸マイラーの基本といえば、買い物をキャッシュレス決済することでマイルを貯めることである。しかし、100円で1マイル稼いでいてもせいぜい年間1万マイル。ないよりはマシと言うところである。
人生を変えるほどのマイルを貯めたければ、日常の買い物でもポイントの倍増及び多重どりを常に意識することが重要である。
ポイント倍増
ポイントの倍増とは、主にネットショッピングおいて、目当てのECサイトを訪れる前に、利用するクレジットカードのポイントモールやハピタスなどのポイントサイト経由することで100円で1マイルのカードでも2~20マイルのポイントを稼ぐ方法である。ポイントサイト同様、多くの倍増プログラムがあるため、選択と集中が重要となる。
ポイント多重どり
ポイントの多重どりについては、例えば、スーパーやコンビニでお菓子を買うにしても、ポイントを獲得する手段を複数組み合わせることである。
(例)ファミリーマートで200円の買い物
スマホ決済によるポイント(楽天ペイなら200円1P獲得)
クレジットカードのポイント(楽天カードなら100円1P獲得)
お店のポイント(Tポイントカード提示で200円1P)
商品のポイント(キャンペーン商品ならTポイント+30P)
楽天ポイントとTポイント合わせて34P獲得。何れも2P=ANA1マイルに交換することができるため、200円の買い物でANA17マイル獲得できたということである。知ってると知らないでは大違いのポイント多重どりの威力、ご理解いただけただろうか。
移動
公共交通機関
勤め人であれば公共交通機関の定期券代等は、手当としてでるのではないだろうか。運営会社にもよるが定期券をクレジットカードで購入できるなら必ずカードで購入すべきである。筆者は、毎年4月と10月に6か月定期を購入するため、その時期に合わせてクレジットカードを発行している。
徒歩
公共交通機関だけでなく、歩くだけでもマイルを貯めることはできる。それを可能にしたのがウォークアプリである。
スマホにインストールしておくだけでマイルに交換できるポイントを貯めることができるアプリがあることを覚えておこう。
ウォークアプリは多種多様であるが、ANAマイルに特化したものを今後紹介したい。
通信費
マイルを貯めるキャンペーン情報を得るためにもスマホの利用は今や必須である。前述のウォークアプリもスマホがあれば利用可能である。
ネックとなるのは通信費であるが、毎月継続的に課金されるものであるため、マイルを貯める手段にも利用しよう。
MNPなどでキャッシュバックを受けられるチャンスがあれば、クレジットカードの入会キャンペーンを併用することを検討しよう。
外食
複数人での外食なら動く金額が大きい。他人の支出でマイルを貯める方法を実践するだけでなく、モニター制度などを活用して大量のマイルを稼ぐチャンスである。
旅行・出張
飛行機旅行であれば、空でマイルを貯められる貴重な機会となる。出張など手当が出る場合などは、通常新幹線で移動するような距離であっても飛行機の利用を検討すべきである。ご存知の方も多いと思うが、東京―大阪間の移動は、JR東海だけでなく、ANAやJALにとってもドル箱路線である。多くの社用族がマイルを貯めている証拠に他ならない。
また、旅行・出張ではホテルを利用することも多い。宿泊もまたマイルを貯める最高の機会である。常にベターな選択ができるよう情報の整理をしておこう。
預金・保険
銀行であっても、ポイント制度を活用しているところは多い。給与振り込み登録などでマイルを稼ぐことができるなら積極的にすべきである。
生命保険は住居に続いて人生で二番目の大きな買い物といわれる。クレジットカードでの支払いだけでなく、見直しの相談などでマイルを稼ぐことができる。積立保険などはカードで支払ったが金額がまるまる戻ってくるものもある。配当金がなくてもマイルを貯められるのであれば、それは、優良な商品といえる。
また、自動車保険も毎年見積もりをすることでマイルを稼ぐことが可能である。
税金
「人は、税金と死神からは逃れられない」 というセリフは誰のものだったか。確かにすべての経済活動に税はついて回ってくる。税から逃れようなんてことは考えず、納税をマイルを貯める機会と考えよう。
投資
証券会社もまたポイント制度を採用しているところが増えている。投資をするのではなくポイントを稼ぐために利用するのも一興である。投資信託の種類によってはカードでの支払いも可能である。
また、最近では不動産投資の相談で大量のポイントを貯められる案件がポイントサイトで提供されている。賃貸マンションを経営することは、物件のメンテナンス等で必要な支出をマイルを手段とできるならば収支トントンのマンションであっても所有する意味がでてくる。
ネットワーク
多くの人と交流ができる人はマイルを稼ぐチャンスも多い。最も効率的にマイルを貯めるJQ-みずほルートもポイントサイトの友達紹介でポイントを貯められるようになれば、毎月の継続的なカードの発行も不要になるほどマイルを稼ぐことができるようになる。
副業
不動産投資やポイントサイトの友達紹介はすでに副業といえるレベルの活動である。マイルを稼ぐ手段を副業まで広げれば、それだけであなたの人生は変わったといえる。月5万円程度の小遣い稼ぎから始めて本業を上回る収入まで事業を拡大した陸マイラーも多い。
その典型的なビジネスモデルはWEBである。筆者がマイルを貯める情報をこのサイトで無料で提供する理由も、アフィリエイトサイト構築の契機とするためである。アフィリエイトもまたマイルを貯める手段としては有効であるため、今後情報を提供していきたい。
まとめ
マイルは貯めれば貯めるほどあなたの人生を変える力を持つ。一つの方法にこだわらず入り口を広く持って貯めていくことをお勧めする。
マイル収集を契機として様々な分野の情報を得ることで、あなたの人生は大きく開くであろう。その知識や経験は仕事でも当たり前に役に立つ。マイルを貯める目的は、決して旅行にいくためだけじゃない。あなたの人生を成功に導く手段にすることである。
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