JQ-みずほルートとポイントサイトを活用したANAマイル錬金術。寝ても覚めてもマイルのことを考えているはいいが、それは本当に合理的な行動か。毎月のようにクレジットカードを発行しても不利益はないのか。
マイルを貯めて受ける不利益とは
ポイントサイトの利用は個人情報の切り売り
JQ-みずほルートでマイルを貯めることは、最も効率的な方法である。しかし、物事には常に二面性があることも事実。果たしてマイルを貯めることで受ける不利益はないのであろうか。
結論からいえば、
「当然ある」。
そもそもこれまであなたはクレジットカードを毎月のように発行していたであろうか。
答えは
「否」であろう。
ポイントサイトを通さなくてもクレジットカードには入会キャンペーンというものがあり、カードのポイント、あるいはキャッシュバックといった利益を受けられることはあなたも以前から知っていたのではないか。
それなのになぜ、カードを繰り返し発行するという行為をしなかったのか。
もっとも大きな理由は、カードをつくることで無駄な出費を増やすリスクがあるということであある。別にカード派でも現金派でもショッピングをして支払う金額に大きな違いはない、むしろカード派の方がポイントを貯めることができるため、事実上節約にもなる。しかし、節約志向の人間が現金派であることが多いのは紛れもなく事実である。
つまり、陸マイラー活動とは、無駄遣いをするリスクと常に隣り合わせになるということなのあだ。
知らずと増える問題行動、人に嫌われないようほどほどに
当サイトはマイルを貯めることで、より良き人生を手に入れることを目的に開設している。しかし、マイルを貯める活動、マイ活は、一つ間違えると人に嫌われるリスクを増やす恐れがあるため、あらかじめ忠告しておく。
当サイトで提供しているノウハウを実践すれば、どんなに効率が悪くてもものの数か月で沖縄旅行くらいは実現できるであろう。
夢がかなったと得意げになるあなたの笑顔が思い浮かぶ。
しかし、それを純粋に喜ぶだけでいる間は良いが、
人というのは誰もが喜びや幸せを共有したいと仲間内で話すものである。もし、あなたの話し方が自慢話として相手が受けとると、それはあなたの評判を落とす要因になる。
決して自慢話をしたつもりではないというあなたの思いとは裏腹にあなたに悪評が立つであろう。マイルを貯めるための努力をした成果で、あなたは周りから尊敬されることもあるし、嫌われることもあるということは肝に銘じておくべきである。
また、マイルを貯めることは、実績の自慢話以外にも人に嫌われる要因を生む。端的にいえば、陸マイラーは問題行動を犯すリスクを高めることがあるのである。
例えば、飲み会などの集まりの決済シーン。陸マイラーたるもの、ポイントサイトでマイルを稼ぐだけでなく、クレジットカードの決済によるマイル獲得も自然と目指すもの。
段取りをしっかりしているパーティーであれば問題はないだろうが、気の置けない友人たちとの集まりである宴会の会計を、幹事でもないのに常にあなたが実行していたら周りからどう思われるだろうか。
ずばり、
「セコイ奴だ」と思われるに決まっている。今の時代、誰だってクレジットカードの決済でマイルを貯められることは知っている。あなたがさりげなく実行している行動に対して嫌悪感を有する人もいるということは認識しておくべきである。
リスクがあってもお得だからお奨めできるマイ活!
1マイル=1円ではないマイルの価値
マイル活動を実践することで自己の評判を落とすくらいなら、むしろやらない方が賢明である。損得勘定で行っても長期的視野に立てば、人間関係を壊すリスクを冒すくらいならマイル活動などさよならした方がよいのである。
しかし、それでもなお当サイトでは、マイルを貯めることを推奨しているのであろうか。
それは、
他のポイントを貯めるよりも圧倒的に得であるからである。
通常クレジットカードのポイント還元率は0.5%~1%といわれている。年会費の高いマイルを貯めることができるカードであっても、100円につき1マイル貯められるのがいいところである。
しかし、dポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント、Pontaポイントなどを貯めることにくらべると、マイルを貯めることはとてつもなくお得であるという事実を忘れてはいけない。
多くの共通ポイントは、1ポイント≒1円の価値であるが、マイルの価値は一概には計れないからである。
仮に10万マイル貯めてヨーロッパまでのビジネスクラスチケットを発券できたらとうであろう。
日本からヨーロッパまでの往復チケットをビジネスクラスで予約すれば、普通に考えて50~100万円のコストが必要である。
しかし、マイルなら、それをたったの10万マイルで実現できる。すなわち、1マイルの価値とは、使い方を間違えなければ5円にも10円にもなるのだ。
他のポイントとは一線を画すことをお分かりいただけたであろうか。
マイ活をきっかけに変わるあなたのライフスタイル
マイルを貯める活動は誰でもできるといえども効率よくマイルを貯める人は情報を収集する能力も活用する能力も秀でている。その能力はマイル活動だけでなくあなたのビジネスやプライベートでも役に立つ。
大量に貯めたマイルを自慢したり、あまりにもせこくマイルを貯めることに執着することはあなたの評判を落とすことになることに繋がるが、その原点には周囲の羨望、妬みがあるのも事実である。考え方を変えれば、周囲の羨望、妬みの対象になるネタは人の尊敬を集めるネタにもなるのである。
要は、マイ活するあなたを周囲にどのようにアピールするかによってあなたの評判は大きく変わるということである。
実際、筆者はマイルを貯めて毎月のようにオキナワにダイビングに行く友人を知っている。彼は、マイルを貯めることを趣味とは言わない。周囲にアピールしている
彼の趣味はオキナワである。
趣味がオキナワって?と不思議がる人がいるのも自身をブランディングする彼の計算。虚をつく言動で自身をブランディングすることを意識しているのである。
「趣味はオキナワ」を実践する手段としてのマイル活動である。
まとめ
第一章では、マイルを効率的に貯める方法だけでなく、その目的について言及した。マイルを大量に貯める行動で守銭奴のように思われる人、マイルを貯めたことで人の器を大きくする人。どちらも大量にマイルを貯めたことに起因する。
しかし、それはただの結果ではない。いずれにしても大量マイルを貯めた人は、その言動が変わる。その変化を意識してマイル活動を実践していただきたい。望むと望まないにかかわらず、あなたの人生はマイルによって変わるのだから。
1マイルの価値は何円と考えることはナンセンス。マイルの価値はお金に換算するのではなく、あなたの人生をどのようにか変えるかで計るものである。
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